独立後「それは厳しい」「それはできません」など出来ない理由を言う必要がなくなった

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子会社経理、会計事務所に勤めていたとき「それはムリです」「それはできませんね」と言うことがありました。

「こうしたらできる」と伝えたくても理由がありできなかったです。

その理由とは、
・責任取らされたくない
・めんどくさくなった仕事を増やしたくない
です。

いち従業員が責任を負わされることはありませんが、言った言わないなどのトラブルに巻き込まれたくはありません。

対お客様だけでなく社内や上司といったところからも、お説教されるリスクもあります。
事前にホウレンソウが大切なのかもしれませんが。
お客さまと社内に対して二重で説得しなきゃいけない手間があるなら、何もしませんでした。

せっかく提案できそうなことも、後々めんどくさいことになるなら言わないでおこうと思うのが心情だと思うのです。

すでに抱えている仕事が多くて、これ以上増やすのもイヤでしたし。

 

独立後にこういった心情になることは今のところありません。

・顧客を選んでいる
・時間に余裕がある
・料金をきちんと頂いている
ことが大きな要因です。

あとで言った言わないでトラブルになるリスクの方がお客様なら何もしないほうがマシです。現状維持が一番。

ですが、そういトラブルリスクがゼロに近いなら踏み込んで伝えることができます。

「ムリですね」のようにマイナスの言葉ではなく「こうしたら良いかも」「こういう選択肢もあります」とったプラスの方向に。

 

それで仕事が増えてしまったとしても勤務時代と時間の余裕が違います。

仕事が増えてしまったとしても残業に次ぐ残業みたいなことはしていません。

 

きちんとお金を頂いているのも大きいですね。

ちゃんと仕事しようという気持ちに自然となります。

「なんでこんな料金なのにやらなきゃいけないんだ・・」みたいなことは今のところ無いといって良いでしょう。

 

できない理由ばかり言うのが辛かった時期もあります。
かといって、でいない理由を言う方がラクなときもありました。

独立後にできない理由ばかり言うことは減ります。
むしろ減ってなければ何のための独立なのか?と思ってしまいます。

できない理由を伝えるのはラクではあるものの自分に正直になれない気がして、それがイヤでした。

 

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