法人顧問はレッドオーシャン【ひとり税理士の戦略】

独立・考えてること
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独立したら同業他社がいない場所を狙いたいです。

 

税理士の王道は法人顧問です。

会計事務所でも法人顧問がメインでした。
そして、年1のお付き合い程度で個人の確定申告をするくらいでした。

 

法人顧問は誰もが狙っているレッドオーシャンだと感じます。

そもそも、税理士の切り替えのハードルも高いです。

しょっちゅう顧問税理士を変えている会社もあるようですが、そういう会社さんは顧問料が激安のところを転々としているのかな、と思います。

仮に税理士切り替え案件を獲得できたとしても、前の税理士(会計事務所)との比較されます。

それがイヤと言えば、イヤでした。
何がイヤって「前の税理士はこの金額でここまでやってくれた」みたいな不満を言われる可能性があると考えたからです。

「それなら、前のとこでやってもらってくださいね」という話ではありますが。

反対に前の事務所の顧問料が高いとハードルは低いのかもしれませんが、それだと常に出たとこ勝負になってしまい疲弊してしまいます。

 

とはいえ、私が怖がってるだけなのかもしれません。

税理士切り替えで来てくださったお客様もいます。
レスポンスが悪かったのが理由のようですが、私はレスができるくらいのキャパですし、そのあたりの対応はできているという自負はあります。

そのあたりに満足はしてくださっていると感じられます。

 

法人顧問料は、個人事業主の顧問料よりは高いのが相場です。

ですが、私はそれほど高くないと考えています。

 

最後に勤めた会計事務の顧問料は、
・記帳代行込み(もちろん個人より仕訳数多い)
・毎月打合せ(訪問or来所)
・電話、メールの頻度あり(特に電話)
・源泉税の納付書作成
など込みで月3万円でした。

年末調整などは別途料金を頂いていました。

 

これが普通なのかは分かりませんが、このときから法人顧問に対するアレルギーがありました。
「独立したらこれを20社~30社やるのか・・・」と。

月に22営業日くらいなので、20社あっても毎日打合せです。
30社になればダブルヘッダーの日も。
もちろん記帳代行や電話対応もあるでしょう。

毎月2~3社の申告があります。
それに加えて、「社長の確定申告もついでにお願いしたい」みたいな要望も出てくるでしょうし。

ひとり税理士がやれるキャパではないと考えています。

年間顧問料60万円×20社=1,200万円です。
相応忙しくなると思います。

ひとり税理士の年収(売上)

 

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