私は大学受験で浪人しています。
浪人せずに現役で合格した大学に進んでおけば、時間とお金を失わなかったことも事実です。
漠然と「独立」という選択肢を考えていた
環境も影響が大きいのか「独立」という選択肢は、漠然とですが常にありました。
税理士資格というのも漠然とは知っていました。
私の祖父母が「計理士さん!」と言っていたので、税理士が同じ資格だと思っていましたが。
独立を意識するなら学歴関係ないですし、わざわざ大学受験浪人しなくてもよかったかなと思う時もあります。
これからの時代は、もっと学歴がどうでもよくなる気がしています。
サラリーマンでも独立しても、話のネタとして出身大学のことを話すことはあるとしても、出身大学で「偉い」「凄い」ということはないでしょう。
むしろいつまでも出身大学にこだわっている人に限って「仕事できないのでは?」と勘ぐってしまいます。
大学受験は時間とお金のムダという意見も分かる
1年間、膨大な時間とお金をかけて大学受験を目指しました。
でも、今思い返せば浪人せずとも「早々に資格試験始めておけばよかったかな」という後悔に近い感情もあることは事実です。
その1年あれば、早く資格取得できたかもしれませんし、独立できたかもしれません。
もちろん、そればっかりは分からないですけどね。
今こうやって独立する立場になったから、言えることかもしれません。
親には時間とお金をかけてくれて感謝していますが。
大学で税理士を目指す仲間と出会えたこと
大学に入学してからは、簿記の勉強や資格の勉強を始める友人たちとの出会いがありました。
商学部だったからかもしれません。
そういった友人や仲間に出会えたことは幸運でした。
今も連絡を取り合う仲間もいます。
入学時に簿記・会計士・税理士は知っていましたが、「勉強を始めてみよう」と思えたのは、友人たちの影響も大きいです。
損得じゃない
損か得かで考えると浪人は「損」でしょうね。
お金と時間を費やしているので。
ただ、最近感じているのは損か得かで考えることが意味のないことかなと考えています。
・浪人中に感じた葛藤
・こうして考えたりすること
など、振り返ったり考えを整理するきっかけも大切なのかなと感じています。
「浪人するなら会計士目指せば?」と少数派を勧めた祖父の墓参りへ