会社員のときはお腹いっぱいと思うほどあった仕事かもしれませんが、独立後は暇な時期が続くと焦ります。
「このままじゃ食べていけない・・」と。
だからといって焦って仕事を取りに行くとハズレを引くことになることが多いです。
面白いものですが”焦って仕事が欲しい欲しい”オーラが出ていると、ハズレが寄ってきてしまうものです。
逆に「今はそこそこ仕事あるしいいかな」と思っていると、良い層のお仕事が来たり。
心の余裕がモロに影響されます。
証明するのは難しいというかできないですね。
スピリチュアルっぽくなっちゃいますが。
独立前に準備できるなら準備する
だからこそ、独立開業のときに
・自己資金を貯める、借りる(それを無駄に使わない)
・家賃などの固定費を下げる
・仕事をある程度確保しておく
ことが大切なのではないかと考えています。
資金があるorないで心理的不安は全然違います。
「金策に走る」と言いますが、お金に余裕なくなると目先のお金しか考えられない精神状態に追い込まれます。
どんな仕事でも取るスタンスになり、そういう仕事こそ受けてはいけない仕事だったりします。
いつまでたってもお金に苦労しますし、時間にも終われる生活です。
私は自宅事務所なので新たに事務所を借りる固定費をかけませんでした。
自宅のローンor家賃と事務所代だとダブルでかかります。
自宅は生活するためにかかるものなので仕方ないにしろ、事務所は借りる選択肢はありませんでした。今も自宅事務所で過ごしています。
独立前に仕事を確保できるなら確保したいものです。
確保といっても「これは仕事が来そうだな」という予感みたいな期待でも構わないと思っています。
期待しすぎは外れたときの精神的ダメージは大きいですが、契約した状態で独立までだと独立へのハードルが高くなりすぎてしまう気がします。
計算できる仕事があるかないかでも精神的な負担は軽減されます。
口先だけの「独立したら紹介するね」には気を付けたほうが良いですね。
大人なのでそれが口先だけなのかどうかは感じられる能力はあると思いますが。
私の失敗話
焦っていたころは痛い失敗もしました。
面談時に「これは危ない・・」と思っていたのですが、「まあ何とかなるだろう」と思って、そのまま進んでしまいました。
それが本当にダメ・・!
心の声を聞くべきでした。
独立当初の資金面の不安や仕事をしていない自分への不安が判断を鈍らさせました。
仕事が欲しくて発信と行動がブレた時期もあります。
人は易きに流されます。
ブレたのかもしれないし人は変わるものとも言えます。
食べていけて誰かを貶めるようなことをしなければ何でもありな気もします。