2014年11月に上場子会社経理に入社し、2016年4月に昇格しました。
だいたい3年くらいすると昇格するので、2019年4月に課長職に昇格予定でした。たぶん・・!(笑)
退職を告げる前に上司から「このまま頑張って!このまま頑張れば来年度は昇格できるから」とニンジンをぶら下げられましたが、ドロップアウトし独立しています(笑)
昇給したら独立しにくい(お金)
課長職になって昇格していたら年収ベースで100万~150万くらい上がっていたでしょう。
もちろん、昇格できていたらの”たられば”の話ですが。
サラリーマンで年収100万近く上がることって稀じゃなかなと思います。
上場企業ならあるのかな・・?
少なくとも会計事務所ではないでしょう。
年収上がってから独立するのは、ハードルが高くなる気がしていました。
仕事のアテがあって、独立前から収入のメドが立っていれば気にすることなく独立できるのでしょうけど、私の場合は、収入のメドは立っていませんでした。
独立前の年収が低いほうが独立しやすいのかなと感じています。
「給料高くないし独立しよ!」という気持ちになれるからです。(私の場合)
給料の年収と独立後の売上は、本来は比較するものではありませんが、やはり気になって比較してしまいます。
そういった比較でも、昇給前の方がクリアしやすいです。
独立前の給料分の収入があればOKではありませんが、ひとつの指標にはなります。
独立の資金が貯まりにくいのはデメリットですが、独立後に創業融資を受ければ手元資金の問題は解決(繰り延べ?)できるからです。
むしろ年収が高い方が独立しにくいだろうなとも・・
年収が高くなれば、その年収にしがみついてしまったでしょう。
家族が居ればなおさら慎重になるでしょうし。
だから、昇格する前に独立したかったです。
昇給したら辞めにくい(他人の目)
お金の面で辞めにくい、ということを書きましたが昇格して割とすぐに辞めたら周りの目が気になってしまうかなと・・
「昇格して辞めるなんて何様だ」とか思われても、ちょっとイヤですし。
また、昇格させた上司の顔に泥を塗ることになりかねません。
上司が”昇格させた挙句、辞められた”というレッテルを貼られてしまうのも申し訳ない気もしました。
本来、転職や独立ってタイミングの問題もあり、お互い様なので関係ないのでしょうけど、当時の私は気にしていました。
お金だけじゃなくて時間も
・終身雇用
・新卒一括採用
など既存の制度が終わるというか、変化していく時代だと感じます。
働き改革と叫ばれていますが、独立後は働き方を自分なりに決めたり変化させていけるのが嬉しいです。
外出予定がなくても、朝から夕方まで仕事し、保育園のお迎えにいき家族と過ごし、また夜から仕事することが多いです。
勤務時代はあれほどイヤだった残業もしています(残業という概念はないですが)。
その分、日中に遊んだり家事しているのでトントンでしょうけども。
独立すれば、不安定になります。
・何とかしなきゃ
・何とかなる
みたいな気持ちの揺れがあります。
現状、不安定を上回るメリットを感じています。
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