独立当初やらなかった営業について書いてみます。
営業方法は人によってそれぞれですね。
先日、ある方と話すと「新卒で働いた会社で飛び込み営業してたので、飛び込みが苦にならない」とおっしゃってたのが印象的でした。
その方がやってきた営業は、私がやってこなかった営業なので真逆のスタイルで、新鮮なお話でした。
DM、チラシ
DMやチラシを配ることはしませんでした。
私が会社設立したときにDMが来ましたが、ちらっと読んでそのままゴミ箱行きでした。
私が出したDM、チラシで効果があるとも思えず、そのままゴミ箱に捨てられると思うと(やってもいないのですが)、気持ちで負けました。
地域を絞って出すことを少し考えましたが、オンライン打合せであれば地域で絞る必要もないかなと思ったのも事実です。
電話営業
電話営業は一切考えていません。
営業電話されてイヤと感じるのに、人にするのはどうかなとも思います。
電話で営業するということは、もし契約できて契約後も電話になる可能性が高いと感じます。
電話を使わない、と決めていましたので選択肢からも外れます。
飛び込み営業
飛び込み営業といっても、どこに飛び込むのかも分かりません。
足を使った営業になるのでしょうが、私は事務所を持たない(自宅事務所やコワーキングスペースをメインとする)個人やひとり社長をターゲットに考えていたので、飛び込む先がないと判断しました。
SNS(とくにTwitter)
SNSでの営業は考えました。
特にTwitter。
有益な情報だったり、個性を全面に押し出す税理士の方も多いです。
そういう方はTwitterからも仕事の依頼が来るそうです。
独立したら、露出を増やす、目立つ必要があるのでSNSはやったほうがいいのかな~と結構悩みました。
結果的にやっていません。
Twitterを見ていると、Twitter特有なのか変に絡まれることもあります。
ちょっとした炎上みたいなものです。
税理士界隈のTwitterでもちょこちょこ目にするときがあります。
私はそういうことの当事者になりたくありません。
Twitterにブログ更新情報を流していたときもありますが、今は中断しています。
変なコメントは1回くらいですし、冷やかしなので無視しましたが、自分のタイムラインが汚れるので中断ですね。
・気にしない
・クソリプ来るうちが花
・フォロワー増えたらそういう声も消える
という考えもありますので、どういう判断をするのかは自由です。
税理士紹介会社
友人からの紹介では手数料を払っていますが、いわゆる税理士紹介会社は使わなかったです。
税理士紹介会社からの案件は、基本的には値段勝負だと感じます。
「今の税理士に不満がある」
「何もしてくれない」
という問い合わせ来たことがありますが、詳しく聞いてみるとその税理士に同情したくなるような料金でした。
紹介してもらったら、その手数料を払うのはビジネスとして納得できますが、地雷案件の確率が高いものを紹介されても困ります。
だから税理士紹介会社はやらなかったです。