副業1件の状態で上場子会社経理を退職しました。
8月に退職する旨を伝えてから12月退職でした。
「3か月あれば、なんとか売上を上げられる道ができるかな」と思っていましたが、大きな成果はあげられませんでした。
怖かったですが、将来のことや、そもそも独立してみたかった気持ちを思い出すと、独立する道で正しかったと感じています。
「食っていけるのか」怖かった
1番の心配どころは「食っていけるのか」だと思います。
私は上場子会社経理から独立したこともあり、引き継ぐお客様もいません。
今となっては、引き継ぐお客がいなくて逆に良かったと思っていますが、独立当初はそんなこと思ってもいられません・・
誰もが通る道だと思って、こらえました。
できることはやったつもりではあります。
・資金を貯め
・創業融資を受け
・今までの人脈を使って人に会う
・SNS、ブログを通じて発信を続けることで知ってもらう
怖かったけど、現状や今の延長線上はイヤだった
怖かったですが、現状や今の延長線上の将来は、もっとイヤでした。
「給料があがるとその分大変そうだな」とも。
上がる給料よりも面倒のほうが多そうでした。(私の感覚では)
あと給料が何の対価なのかずっと疑問でした。
たぶん我慢の対価でしょう・・
やってる仕事も誰のためなのか分かりにくいこともありましたね。
そもそも論を思い出した
そもそも資格取得を目指したのは、「独立できるから」という理由がありました。
学生時代から、いつかは独立したいな~程度ですが漠然と思っていました。
だからと言って、アクティブに学生生活を送っていたわけではないのですが・・
税理士業界で過ごしているうちに独立熱は冷めました。
「もういいや」と。
その間に結婚や子育てがあったので、なおさら独立は遠のきました。
それよりも安定が欲しかったです。
ですが、赤ちゃんの時期は過ぎてふと自分に目を向けると「このままでいいのかな?」という意識になったのが大きかったですね。
1人でも独立できるのかな?「ひとり 税理士」と検索したのが全ての始まり
「このままじゃマズイ」と思うから行動できる。行動力の有無は関係ない