学校教育はこの30年(もっとかな?)変わっていません。
私の上の世代がどうだったか知りませんが、私たちと子どもたちの世代でもほとんど同じです。
減点方式というかダメなところばかりを強調する場であり続けています。
せっかくの子どもの良さみたいなものが消されているのでは?と感じます。
弱点を克服することが自身に繋がるのですが、弱点をさらに弱点にさせてしまうような学校教育じゃないのかなと感じます。
私は「だいたい君は・・!」と何度言われてきたことか。
私にも非があるのですが(笑)
子どもにはそれぞれ性格があります。
先日、漢字の勉強が始まりました。
せっかく覚えて書いた字ですが、「まさか、ここで修正するの?」というところで赤ペンが入っていました。
確かに超正確には正しいと言えないまでも、読める字だったので何とも言えない気持ちになりました。
子どもも自信を失ってるような印象があり、「読めてるから大丈夫」「パパはもっとヘタで読めない字だけど問題なかった」などフォローしました。
こうやって勉強がイヤになっていくのだろうなと・・
日本社会の縮図かもしれません。
そりゃ楽しくもないし、覚えるコツを知っている子ができる仕組みの中で勝負しているのでしょう。
自信を無くす前に子どものフォローが大切だと感じます。
わが家の子どもは赤ペンの修正を気にしていましたが、最近は気にしなくなりました。親にそう見せているだけかもしれませんが。
本当に気にしなくて良いと思っています。
独立するときの上司の評価と同じですね。