単発相談は喜ばれるし、私にとってもメリットが多い

独立・考えてること
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単発相談を受けることが続きました。相談して頂いたからによると「他の税理士にも連絡したが単発で受けてくれるところは無かった」ということです。相談内容がニッチなのもありましたが、税理士業界は「税務顧問」が一般的なので顧問客にならない人からの相談を受けないケースが多いのかなと感じます。”顧問になってもらえるなら無料で相談OK”というスタンスなのでしょう。でも私は個人的に単発相談が好きですね!喜ばれると同時に、初対面の方とのコミュニケーション能力、状況などを聞きだす能力など、税務以外のスキルも向上させてくれるからです。今後も単発相談を続けていこうかと考えています。

※なるべく落ち着いた雰囲気で打合せするようにしています

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税理士業界的にはニッチな単発相談

相談者の方から「単発で相談を受けてくれる税理士がいなかった」ということを言われて、確かに今まで勤めた事務所では、そういうサービスの提供方法は無かったなと改めて思い出しました。

税務顧問を受ける前提で、「初回相談は無料」という場合はあるかもしれません。会計事務所に勤務していたときに「記帳代行➡申告」の仕事が多く、ルーティーンになりがちでした。

その反省を生かし、今は単発の相談を受けることで、緊張感を保つことができています。単発相談があるからこそ、顧問業の仕事にも緊張感が出ています。

単発相談で得た知識・スキルを税務顧問にも生かせますし、ブログにもアウトプットできます。

「単発相談での知識・スキル➡税務顧問➡ブログ」と好循環が生まれています。

単発相談は対面だけでなくSkypeでも対応可能なので、場所を選ばす打ち合わせできるのもメリットです。

 

相談内容はケースバイケース

相談内容は個別具体的です。私も税務記事をブログに書いていますが、一般的な内容がほとんです。

ネットにある情報を、相談者がご自身の状況に当てはめることが難しいこともあります。

「ネットには〇〇と書いてるけど、自分の場合はどうなんだろう・・?」など疑問があり単発相談に来てくださっています。

単発相談では初対面の方と打ち合わせします。

初対面の方から、どのようことで心配や悩みがあるのか聞きだすことが大切です。相談者はそこまで大切じゃないと思うことも実は大切だったりということもあります。

質問力の大切さは、三菱商事子会社で身に付けることができました。悩みや心配事の周辺部分を聞きだしておくことで、全体を把握できと考えています。

「〇〇についてはどうなりますか?」➡「答えはAです」

という対応よりも、周辺部分やそこに至った経緯などを聞きながら、打ち合わせを進めるようにしています。

 

ブログからなので値引きや無料相談のお願いがない

ブログからお問い合わせ頂いていますので、「いくらですか?」「初回は無料ですか?」という質問はありません。

ネットに情報を出しているとおもしろいと思ったことです。

ブログからのお問い合わせは、(今のところ)必ずお仕事をやらせてもらっています。

しかし、クラウド会計(freee、MFクラウド会計)経由のご連絡は、ミスマッチが多いです。お問い合わせだと思ったのに、単なる売り込みだったことも・・(笑)

自分のメディアを持っていて良かったと思う瞬間でもあります。

 

打ち合わせ場所

「いきなり事務所に招かれるのは緊張するので、落ち着いたカフェで良かった」というご意見もありました。自宅事務所なので、「事務所に来たい」と言われても困ってしまいます・・

確かに事務所で相談したら、それこそ、税務顧問をお願いしないといかないかな・・という気持ちにさせてしまうこともあるでしょう。

ファストフード店のように落ち着かない雰囲気だと困りますが、事務所のように密閉された空間で会うことも相手の方に変なプレッシャーを与えないようにと思い、なるべく落ち着いた雰囲気のカフェなどを利用するようにしています。

 

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