副業で税理士業をするにはハードル高いと感じた(私の感覚)

独立・考えてること
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独立する前は副業で進めつつ、ある程度見えてきた段階で独立しようと考えていました。その方がお金の心配が減りますし、安心だと思ったからです。当時勤めていた三菱商事子会社は副業NGでしたが、時代は副業解禁の方向性です。企業内税理士は単なる造語であり、税理士法的には「開業税理士」となります。会計事務所や税理士法人に勤める税理士は、「所属税理士」というカテゴリーです。(聞いたところ、所属税理士は色々とめんどくさそうです。)開業税理士としての扱いなので自分のハンコで仕事ができるので、副業を狙っていました。だだ現実には厳しいように感じました。

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副業だと平日の夜か土日に活動することになる

副業でお客様やこれからお客様と打合せする時間を確保しようとすると、平日の夜か土日になります。

「最初が頑張りどころだから、それくらい仕方ないでしょ」と思われるかもしれませんね・・・

もともと、①基本的には土日祝は休み、②夜は予定入れすぎない、というスタンスでした。今も同じスタンスです。

なので副業でやっていくとなると①②を守れないことになります。

フレックスや営業職ではなかったので、9時~17時(18時)まで拘束されていました。

①②のルールを作っている理由は、いくつかあります。

・自分の趣味(運動、サッカー)の時間を確保したい

・家族との時間を確保したい

・予定を詰め込みすぎると気持ちも体も疲れてイライラしたり、風邪ひきやすい

 

税理士に依頼する方も副業税理士には頼みにくい?

上に書いてきたようなことは、私の視点からの考えです。

税理士に依頼する側からの視点でも考えると、副業税理士にはお願いしにくいのかなと感じます。「副業なんですよね」と言まなくても、何となく雰囲気でバレるのかなと。

(私は最初にお客様になっていただいた方には、副業状態である旨を伝えました。)

平日にがっつり他で仕事している税理士に依頼するハードルはちょっと高いのかなと。いくら副業時代とはいえ。依頼する側は「あっ、私がお願いしている業務は、(しょせんは)副業なんだ・・」と受け取られてしまう可能性があるでしょう。

いくら税理士本人が能力、やる気に問題なかったとしても、そう受け取られてしまうのかな~と感じます。

 

他にも税理士同士でお客様を紹介することがあります。

紹介してくれる税理士も、副業税理士には案件をお願いしにくいかと。

せっかく紹介したのに「忙しいからできません」となってしまうのが、怖いからです。紹介したほうの責任問題にもなりかねません。

 

最初からカッコよく独立する人はいない!と思っていた方がラク

独立当初から仕事があるのが理想でしょう。できれば副業でコツコツと進めたかったですが、上記に書いたようにうまく行かず。

独立前後にやれることは、やったつもりです。

・ブログ始める

・クラウド会計のアドバイザー登録をしておく

・SNSを使う

・過去の繋がりがあった人に会う(人脈を使う)

・セミナーに参加する

私は今までの繋がり(人脈)で仕事を頂けたので運が良かったです!

私はいわゆる町の税理士です。(国際税務に強い!みたいな強味はありません)

ならば、地道に泥臭くコツコツやっていきます。

 

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【編集後記】

昨日は、打合せ2件でした。うち1件は弥生会計の説明会に。業界に居ながら知らないこともあり収穫がありました。

【育児日記】

アンパンマンのレジを購入しました。付属品ではないものをレジに「ピッ!」とやっても値段を言ってくれたり(金額はテキトーですが)、足し算の問題を出したりしてくれます。クレジットやモバイルでも支払い可能です!時代ですね。早起きして遊んでいました。

 

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