タブレットやPCを使い、abemaでワールドカップを観ています。
マルチアングル映像があったので、やってみたらオススメでした。
・メイン(従来のテレビ観戦と同じ)
・俯瞰した全体
・両チームの選手一人をずっと追いかけるもの(追いかける選手は試合中変わる)
・4分割
とありました。
私が勉強になるな~と思ったのは、俯瞰。
細かいテクニックは見えにくいのですが、チーム全体での動きが分かります。
私はDFをしていることもあり、やはり気になるのはDFです。
攻めているチームのDFよりも、守っているチームのDFが気になり、そちらのほうを目で追ってしまします。
・CB間の距離感
・SBがどこまで絞っているのか
・下がる相手FWに対してどこまで付いていくのか
・ビルドアップ時のパス
など、ついつい私目線で観てしまいます。
レベル感は全くの異次元ですが・・(笑)
全体カメラで観ると実況解説は聞けません。
ピッチの声だけです。
これもまたいいですね。
外国語は分かりませんが、日本の試合であれば何となく聞こえてきます。
「右切って」とか聞こえてきました。
解説がないことで自分で考える練習になります。
2022年大会のすべての試合を追いかけているわけではありませんが、戸田さん、本田さんの解説でした。
分かりやすく「なるほど~」と納得できるのですが、受け身になってしまいます。
理解が足りていなくても良いから、みずから考える練習には全体カメラはオススメです。
ただ、全体カメラではずっとピッチが映し出されているので、ゴールシーンを映像で何度も振り返ることはありません。
ゴール前後のシーンを観たくなったときは、メインカメラに切り換えます。
テクノロジーの進化によって、オフサイドディレイなどがあります。
一瞬「今どうなってるの?」と疑問に思ったときもメインに戻しています。
全体カメラだと選手が分からなくなります。
実況もないこともありますが、「これは誰なんだろう・・」と思うこともありました。
先日、ドイツ対日本にて、歴史的な勝利を飾りました。
そのときドイツの中盤の選手がまったく分かりませんでした。
クラブチームを追っていて、ナショナルチームの情報をキャッチしていないことが原因でしょう。
ドイツの中盤でパスを散らす選手がいて、私は勝手にトニ・クロースだと思っていましたが、ずいぶん前に代表引退をしているようでした(笑)
ちょっとした不便さ(不慣れなだけ)があっても、全体カメラはオススメでした。
サッカーIQをあげる練習になるのではないかと感じます。