歌の歌詞が刺さる、刺さらないがあると思います。
私は歌単体で刺さるというよりも、映画やドラマの挿入歌として聴いたほうが刺さりやすいタイプです。
また、歌詞をじっくり聴くというよりもリズムや音で聴いています。
そのため、海外アーティストの曲も全然歌詞は分かっていませんが、聴いていた時期があります。
正直、歌に興味がそれほどあるわけではない私です。
小中高生のころに流行っている歌にも興味ありませんでした。
音楽番組を一緒に観ている妻から「うわ~懐かしい」と言われても分からない曲もあります(笑)
そんな私ですが、歌詞が刺さる曲(もちろん曲調も好きですが)がケツメイシの『空』です。
やりたいことだったり好きなことを諦めてしまった大人たちを嘆いている歌詞です。
プロフィールに好きなアーティストでケツメイシを挙げていますが、『空』があるからこそ。
2008年リリースなのですが、私が初めてこの曲を聴いたのは2010年ごろです。
ちょうど税理士試験を受けつつ、今後の進路(生き方)について考えるときでした。
そのときから生意気にも?
下を向いたまま生きたり、卑屈な人生を送りたくないと考えていました。
もちろん今も。
私がなりたくない大人は、
・昔は良かったと言う人
・現状の悪口を言う人
・電車で疲れた顔をしている人
・大学時代が遊べるラストチャンスと言う人
・勉強しない人
・口ばっかりの人
・行動しない人
・楽しくなさそうな人
です。
そういう大人になりたくなかったですし、そういう姿を将来生まれてくる私の子どもに見せたくありませんでした。
初めて『空』を聴いてから10年以上経ちますが、今のところなりたくなかった大人になはなっていません。
今後もなりたくなかった大人にならないためにも、仕事、遊び、家族と充実させていきたいものです。
歌に元気をもらった!という方は多いのかもしないですが、私はあまり経験がなく(ほとんどない気がする・・)。
ですが、ケツメイシ『空』は進路や生き方に迷っていた私の背中を押してくれた曲です。