社内で仕事をお願いすることって普通にありますよね。仕事をお願いした結果ミスになってしまったことは誰でもあるでしょう。私もあります。そのときに「指示通りやりました」と言われてしまったときの対応を考えてみます。
「指示通りやっただけです」の心理
・自分に自信がない
・自分の仕事に自信がない
・新たな知識を勉強する気持ちがない(時間がない)
・言われたことだけしているほうがラク
など思いつくまま書いてみました。
このように書くとその人への人格否定になりそうですが、その人がなぜそのような考え方になってしまうのか考えてみるのも一つの手です。
人生いろいろあるので、育ってきた環境、過ごしてきた環境によって考え方は、本当に人それぞれだと感じています。
(このブログを通じて、私の人間味が伝わればと思い書いている側面もあります。)
上から目線で注意する
上司と部下、役職の階級がはっきりしている、年齢に差がある、などの条件なら「上から目線で注意する」のも通用するでしょう。
ただ、注意されたほうは、”上司と部下、役職の階級がはっきりしている、年齢に差がある”から言うことを聞いている状態になってしまうでしょう。
お互いに気持ちよく仕事するにも、上から目線は無くしたほうが良いかと。
諦めて次から自分でやる
これは”自分でやったほうが早い病”ですね。
説明したり、仕事の背景を説明する時間すら面倒(もったいない)ので自分でやってしまうことです。
確かに早いでしょう。
ただし、これではいつまで経っても仕事を手放すことができず、新たな仕事がどんどん負荷されてしまいます。または、新たな仕事が舞い込む機会を失うか。
そして仕事を受ける側も成長する機会が無くなってしまいます。
自分自身のスキルや価値を上げるためにも、新たな仕事は受けておいたほうが将来的にプラスです。新しい仕事を依頼されるのは、手間というか変化が生じるので億劫に感じてしまうのは無理もないことなのですが。
曙ブレーキ工業は30日、私的整理の一種である事業再生ADR(裁判以外の紛争解決)を利用して再建を目指すと発表した。取引金融機関に借入金の返済の一時停止などを要請し、経営破綻を回避する。同社はトヨタ自動車を始め、米ゼネラル・モーターズ(GM)など多くの自動車メーカーとの取引がある。部品供給が滞れば自動車メーカーの生産も止まる可能性が高い。筆頭株主のトヨタを軸にスポンサーを早期に探し、再建を急ぐ。 2019/1/30 11:46日本経済新聞 電子版
このような報道を受けて、自分の価値を上げる大切さを感じます。
資格がある、英語が話せる、とかいうレベルではなく日々の意識を変えていくことが重要なのかなと。
伝え方が悪かったと反省し次会に生かす
この方法が一番成長するのかなと感じます。
ミスが発生したときに「伝え方が悪くてすいませんでした」と謝りつつ、次回仕事をお願いするときに生かしたいものです。
説明するということは、自分がきちんと理解していることが求められます。
「こういう点が間違いやすいんなだ」
「簿記が分からない人には、簿記や会計の話は最小限にしよう」
「仕訳が苦手な人には、仕訳を書いて渡そう」
など相手の思考や行動を先回りすることもできるようになりました。
こういう行動を取ると、自分自身の成長にも繋がると考えています。
もちろん限度はあるんでしょうけども。
【編集後記】
自宅近くのランチにて。初めてのお店を開拓中です。
西武線ユーザーなので埼玉の所沢方面は分かるのですが、大宮、浦和方面は土地勘が分かりません。毎回、乗り換え案内を見ながら電車に乗っています。
【育児日記】
インフルエンザが流行していることもあり家庭保育でした。私の実家に行き、おやつを沢山食べたみたいです!