申告期限は2か月後です(上場しているような企業だと延長申請により3カ月だったりも)。会計事務所に勤務していたときは申告期限の月末が忙しく、企業の経理では月次を締めるのが早いので月初が忙しかったです。そんな違いがありました。
会計事務所時代の月次・決算申告
会計事務所時代では、毎月きちんと記帳代行して打合せするお客様が少なかったです。(あくまで私の経験です)
理由はいろいろあります。
・資料が揃わない
・資料が不足している
・資料をお願いしても送ってもらえない
・会計事務所側が手一杯で、すぐに処理できない
・そもそも月ごとに経理する必要性が無いと感じている方もいました
そのため、2か月、3カ月遅れの数字で打合せすることもありました。
決算月なのに数字が固まらず、有効な対策もできず・・・ということも。
企業経理の月次・決算申告
企業経理の月次は、翌月〇〇営業日までに締める企業が多いかと。
私が在籍していた経理は、第5営業日までに月次を締めていました。
会計事務所から転職したての頃は慣れなかったですね。
「なんでこんな早いんだろ・・・」みたいなことを思ってました。
数カ月もすると慣れるものです。
毎月開かれる役員会の資料をまとめたりするので、タイトなスケジュールになるという側面もあるでしょう。
役員クラスがタイムリーな数字を使って、会社の方針を決めていくので当然と言えば当然なのです。
3月末決算も4月の10日営業日くらいまでが忙しく、その後は落ち着くイメージですね。
会計事務所業界なら「3月末決算⇒5月が忙しい」でしょう。
【関連:2019年4月申告はどうなる?ゴールデンウイークは10連休】
まとめ
独立し企業経理の経験が生きている!と感じるのは、このような月次に対する考え方です。
ひとり税理士なら動きやすく、お客様のために時間を有効に使えています。
月次の早期化を実現するのに、その方法を私とお客様で自由に決められるのが良いですね。
わざわざ、上司に確認する必要もないですし。(決めたことがうまくいかなければ、トライアンドエラーを繰り返せば良いわけですし)
【編集後記】
昨日は打合せ1件。キツキツなスケジュールにしない!と決めているので、以前よりも落ち着いて色々と打合せできました。
ジムで走りました。30分で5キロに届かず・・・
【育児日記】
兄:朝起きると「歯が抜けてる!」と言っていました。ベッドにありました。今の子供は歯が抜けるの早いですね。
妹:凧を作ったようで保育園の帰りに走りながら飛ばそうとしていました。