独立している私は、独立している人に相談しているではないか!
私が通っている床屋さんと整体は、個人でやっているお店です。どちらも人を雇わず、自分で経営していたり、奥さんも一緒に働いています。
私も同じく人を雇わず「ひとり税理士」をしています。
私は床屋や整体のときに、「ひとりにしてくれタイプ」ではなく「話したいタイプ」です。
独立してから、悩んでること・考えてることを床屋や整体のときに話しています。もちろん個人情報的な話はしないですけど。
こちらから、「〇〇ということがあったんですよね」と伝えると、「似たようなことありますね・・!」なんて話になります。
床屋では髪を切ってもらうことが目的です。
整体では体の歪みを強制してもらうことが目的です。
しかし、私は世間話っぽく自分の悩みを話すことも楽しみにしています。
他業種の仕事の進め方、営業方法、クレーム、イヤだと感じたこと、はかなり勉強になりますし、自分のサービスにも生かすことができます!
話すと自分の思考が整理されることも多いですし。
こちらから先にさらけ出すこと
話すと時に気を付けていることは、「こちらから話すこと」です。
一方的に聞き出すことはしないようにしています。
あくまで私が「こういう状況で悩んだり、困りました」という話を先にだします。
私がされてイヤなことで、”一方的に聞くだけ聞かれておしまい”、というものがあります。
これ過去の人間関係でもありました。「聞くだけ聞いて終わりかい!!」みたいなことが。
なので私がされてイヤなことは、したくないので私が先に悩みや困ったことをさらけ出すようにしています。
自営の人は相談する人に困っている
よく言われていることですが「経営者は孤独」です。
確かに当たってるなんじゃないかなと感じます。
相談する人っていないですもんね。
・お金のこと、税金のこと
・時間のこと
・家族のこと
・仕事のこと
など突っ込んだ話は、いくら仲良い友達でも話しにくいかなと感じます。
適度な距離感がある人に相談したいと思うんではないかと。だから身近な相談相手が税理士になることが多いのでしょう。
悩みは角度が違えど、似たようなことも多いです。
先日、もの凄いプライベートな話を話して頂ける機会がありました。簡単には答えがでない問題なので、うかつなことは言えませんでしたが、話し相手になるだけでも気持ちが軽くなったようなので、こちらとしては聞くだけでも良かったのかなと。
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