12月になるとボーナスの時期ですね。
ボーナスは、会計事務所時代は無く、上場子会社経理ではありました。
ボーナスがあるといっても、年収を割った金額(÷16カ月とか)に月数を乗じて支給されました。
独立した今は個人事業主としては給料という概念がありませんし、自分の会社からボーナスを支給するには事前確定届出給与になるので、手間もあります・・
子会社経理では、ボーナスで100万以上もらえました。
上場企業ならもっと貰えてるので、しょぼいかもしれませんが。
会計事務所時代は、ボーナス無しだったのでそれよりはマシと考えるか・・
私にとってはボーナスがイヤになって独立した側面もあります。
財布のひもが緩みやすくさせる仕掛けがたくさん
ボーナスがあると財布のひもが緩みやすくなるのがイヤでした。
ムダ使いせずに貯めるようにはしてましたが。
冬の時期になると、
・冬のボーナスの平均
・新聞に高級時計の広告
・ネットでセール
・クリスマス
など財布のひもが緩くなる仕掛けがあちらこちらにあるので、シャットアウトするのが大変でした。
ボーナスよりも基本給だけで年収をあげる必要があると感じました。
ボーナスが無くなるリスク
勤務していた上場子会社経理では、過去数十年間、必ず賞与が支給されていたそうです。
もちろん、私が在籍していたときも支給されていました。
ただ、給与規定を読んでみると「必ず支給します」とは書いていません。
(当たりまえかもしれませんが)
「基本給×賞与月数」しか記載しれてなかった記憶があります。
過去、数十年ボーナスが支給されていても、当然ながら将来を約束してくれるものではありません。
賞与月数がゼロなら・・ボーナスは無しです。
業績としてボーナスが無くなる前に、親会社から解散させられるほうが早いかもしれませんね。
評価者が上司一択
ボーナスは、基本賞与と評価部分がありました。
評価部分は、上司による評価です。
私は評価してもらっている方でしたが、それでも上司の一択による評価はやりにくかったです。
当時の上司は仕事ぶりで評価してもらっていたとは思いますが、人間なので好き嫌いはあります。
嫌われたら下がるんだろうな・・みたいな感覚はありました。
評価者が変われば、自分への評価も少しは変わってきます。
それに合わせて仕事していくのが窮屈になっていく感じもありました。
「今年は良い評価もらったな。じゃあ来年も!」とは思えませんでした。
派遣と正社員の待遇差
派遣社員にはボーナスでません。
派遣は派遣会社の社員ですので、自社とは雇用契約結んでいませんので。
本来、派遣を受け入れる企業側が、派遣社員と正社員の業務の線引きをしないといけないのでしょうが、あいまいなまま仕事を依頼していました。
派遣社員の方にとっては「やってる仕事に大差ないのに派遣社員だからボーナス無いんでしょ・・」と気持ちがへこみます。
そういうときに正社員が浮かれ気分でニヤニヤしながら「ボーナスいくらだった?」みたいな話をし合っていて、それを聞いていた派遣社員の方の切ないような表情が記憶に残っています。
「派遣だからとか、正社員だからという時代じゃないよな」と感じのを覚えています。
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