弥生会計からMFクラウドへデータ移行してみました。「知っていること」と「やってみること」は違うなぁと感じていましたが、身をもって体験できました。
弥生会計からMFクラウドへデータ移行
弥生会計からMFクラウド会計(MF)へデータ移行をしました。
弥生会計からCSVでエクスポートし、MFへデータ移行します。
手順は、書いてある通り
①勘定科目のインポート
②開始残高のインポート
③仕訳データのインポート
です。
勘定科目をまずインポートさせましょう。
弥生会計側で自社に合わせた勘定科目を作成していることがあり、その科目を取り込むためです。
勘定科目をインポートせず、いきなり仕訳データをインポートさせるとエラーが出ます。
手順通りやっていくとインポートできます。
一致しているのかを確認する
念のため弥生のデータをMFのデータを見比べましょう。合っているとは思いますが・・・
ざっくり確認するのであれば、
・税後利益
・繰越利益剰余金
・販管費合計
・営業利益金額
などを確認しておきます。
ここがズレていれば何かしら、漏れがあります。
弥生データが最新なのか?
最新データの確認をしましょう。
税務署に提出したデータと保存しているデータが違うと面倒です。
これは、弥生のバックアップデータが複数あり、どれが最新なのか分かりにくいからです。(二重帳簿を作成しているからという理由ではありません)
先日の取り込みでも「あれ申告したデータをなんか合わない・・・」と格闘しているとデータが古いものでした。
経理アレルギーがある方には高いハードルかもしれない
弥生からMFへの移行は、やってみるとさほど時間もかかりませんでした。
最新の弥生データを探したり、きちんと移行されているのか確認するほうが時間かかりました。
経理や会計ソフトに対してアレルギーがあると、お客様側でのデータ移行はちょっと荷が重いのかなと感じました。
今まで慣れ親しんだ会計ソフトから、乗り換える訳ですから。
税理士がサポートする体制が必要かと。
まとめ
弥生からMFへのデータ移行を実際に手を動かしならがら「なるほどな」と確認しながら進みました。
データ移行を通じて、「知ってる」ことと「やってみること」は違うんだなと実感しました。
やってみると経験にもなりますしね!
〈編集後記〉
「おや!」と思ったものは写真を撮るようにしました。紙で残すよりも確認しやすいです。
もっと調べたくなったらググりますし。
〈育児日記〉
兄:4歳ころから急に寒がりになりました。2歳くらいまでは上着を着たがらなかったのに。
妹:兄の影響で靴ベラを使うようになりました。左右、逆に履いているんですけどね。