会計事務所で「あれ?おかしくない?」と思ったことについて何回かのシリーズに分けて書いてみたいと思います。
今回は「マイカーでのお客様回り」です。
都内に事務所はありましたが、遠方のお客様はいました。
2012年2013年ころの話なので、今のように「オンライン打合せにしましょうか」という雰囲気ではなかったですね。
Skypeは当時からあったのですが、海外にいる友人や英会話の練習のためのツールだと思っていました・・(笑)
勝手な思い込みですね。
遠方のお客様訪問のときに「車で行ってきていいよ」と言われました。
当時、車を持っていなかったので割と近くに住んでいる実家の車を借りました。
訪問先は電車も少なく、かつ、駅からも遠いので「そのほうが早いかも」とのんきに考えていましたが、まわりに相談すると「ん?問題にならないの?」といった反応でした。
確かに、形式的な就業規則にはマイカー使用ついての記載はありません。
マイカーを仕事で使うには
・車が無保険かどうか確認
・対物、対人事故が起きてしまったときの責任
・経費精算の方法
など決めておくべきことがあるでしょう。
ガソリン代の清算も良くわかっていなかったので、電車とバスで訪問したときの料金を精算しています。確実に損です(笑)
ちなみに後に転職した子会社経理では、接待ゴルフのときはマイカーで行く営業さんがいました。
これは就業規則にも認められたやり方で、ガソリン代も1キロ単位で経費精算をします。
マイカーでお客様先まで訪問して、何か問題があったかというと大きな問題はありませんでした。
ちょっと経費精算が不利だっただけです。
ですが、安易に「車で行ってきていいよ」と発言してしまう辺りが会計事務所業界のおかしなところかなと感じました。
※あくまで私の体験だけですが。