独立してからは、じっくり調べものができるようになりました。
電話もほとんどかかってこないですし、話しかけられる上司や所長もいないので、調べものが進みます。
調べものが高じて、判例も見始めたりして本来の趣旨とはズレてしまうこともありますが・・
調べ始めてあっと言う間に1時間経ってしまいました。
時間の使い方としては良くなかったかもしれませんが、じっくり腰を落ち着けて調べることができました。
自分の中で納得いく方向性を出せたことも良かったです。
サラリーマン時代で調べものするとき
サラリーマン時代は、電話や上司から話しかけられるので、調べものをする時間を取るのが難しかったですね。
何か手を動かしてないと「暇だな」と思われてそうでしたし・・
会計事務所ではテンキーやキーボードを叩く音がしないとヒマだと思われて、やたら話しかけれていました。
上場子会社経理では、ブラウザで調べものをしているとネットサーフィンしてると思われそうでしたし、紙ベースで調べものをしていると「勉強熱心だね」とお褒め(たぶん褒めてない)の言葉は頂きました。
一応、成果物はあげていたので文句ないはずのなのですが・・
難しいですね。
私が調べものするのに充てていた時間は、
・ランチ休憩
・朝一番(でも上司が早めに出社するとしんどい)
・上司が会議などでいない時間
・繁忙期を乗り切った後の割とふんわりしたとき
です。
このような時間は、あまり話しかけられることなく調べものできました。
あとは、ひとりごと言いながら調べものしていましたね。
ちょっとヤバいヤツですが・・(笑)
「あの取扱いってどうなんだろ」
「おかしいな」
とか言いながら調べていると「あーあいつ何かやってんのね」と思ってくれるようでした。
相談できないデメリットよりも納得できるか
独立してからは、そういった演技がなく調べものができます。
ひとりで活動しているので、質問や相談できる相手がいるわけではありません。
仲間内で聞ける関係性の友人はいます。
仲間に質問するにしても、私の方で調べて検討をつけてから質問しないと失礼ですしね。
勤務していて気づきましたが、上司も所長も完全に理解して仕事しているわけではありませんでした。
上司や所長になると管理職、経営者としての立場になってきますので、当然担当している私の方が詳しくなるものですしね。
組織でやっていくと相談できるメリットがあると思われがちですが、私はひとりで調べて納得できる環境の方が合っています。
また、相談できる仲間にも恵まれたのが大きいですね。