「心」を「亡くす」と書いて「忙しい」は使わない言葉のひとつ

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忙しいという言葉は使わないひとつです。

「心」を「亡くす」と書いて「忙しい」ですので。

 

「忙しいですか?」と聞かれたことは少ないですし、「忙しそうですね」と言うこともありません。

仕事していればある程度の忙しさは普通だと思っています。

それをあえて「忙しい!忙しい!」と騒ぎ立てなくても良いかなと考えているからです。

 

仕事して家事や育児していれば時間があるようでもあっという間に過ぎていきます。
それなりに忙しいのでしょうか。

 

ある程度の忙しさの中にあって誰かと打合せもできなかったり、メールの返信がものすごく遅れるようだと、何かがおかしいです。

仕事が多すぎるのか、効率が悪すぎるのか。

 

・忙しいだろうな
・稼いでいるだろうな
と思う方ほど忙しそうな雰囲気は感じません。

忙しくて稼いでいる方も多いと思いますが、私はそこを目指していません。

 

言霊とでも言うべきか。
言葉は跳ね返ってきます。

ネガティブなことばっかり言っていれば、その通りになります。

みんな「忙しい!忙しい!」と言っているから、忙しくなるのです。

「忙しいのはイヤ」と言っても、人は否定語を理解しにくいです。
どうしても「忙しい」にフォーカスしてしまいます。

 

他には「甘い飲み物は嫌い」といったとして。

甘くなければ苦いか酸っぱいもあります。

いったん甘い飲み物(コーラ)を想像して、それを否定することになりますし、苦いか酸っぱいかもわかりません。

それなら「お茶が好き」にしたほうがストレートな言い回しです。

 

「忙しいのはイヤ」じゃなくて「暇がいい」とか「時間を作る」とか。
このときに「〇〇したい」みたく願望よりも言い切る方がより現実味を帯びてきます。
願望は「かなわないと思うけど、したいな~」と弱い印象です。

 

たかが言葉ですが、されど言葉。

言葉だけではありませんが、言葉にもこだわって生きていきたいものです。

 

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