上場子会社経理から独立した理由の1つに「仕事したつもり」になりそうだったからです。作業的な仕事ばかりをこなして「今日も頑張った~」みたいになりたくはなかったです。
右から左へ流す仕事
いわゆる単純作業です。
私は単純作業を全否定はしません。
ちょっと頭が疲れたときや、やる気がでないけどやらなきゃいけないときには、単純作業で頭を起こします。
本来は、頭が疲れることなく、やる気が下がらないような環境が理想なのでしょうけど。
かっこよく単純作業はやらない税理士を目指すのもひとつなのですが、私は記帳代行をいう単純作業も嫌いじゃないです。(今のところ)
上場子会社経理では、単純作業の割合が高かったです。
昇進しても割合はそれほど変わらず。
定時で帰るには単純作業が多めのほうが時間を見積もりやすいので、ありがたかったりもしました。
ですが、もっと頭を使う仕事をしたかったことも事実です。
そしたら、もっと柔軟に働ける環境が良かったのも事実。
ないものねだりですね・・
四半期や本決算の税金計算や計算書類の作成も、担当した当初は頭をフル回転する仕事でしたが、慣れてきてしまうと単純作業になってしまいました。
単純作業をひたすらこなすだけで「頑張ったー!」と言いたくはなかったです。
このまま、この仕事を続けて大丈夫かな、と焦りました。
独立すると単純作業と頭を使う仕事の割合を決められる(完全ではいにしろ)のが嬉しいですね。
成果が約束できないことに時間を割けるのが独立のメリット
ある方のオンラインセミナーを聞いていて、”成果が約束できないことに時間を割けるのが独立後のメリット”みたいなニュアンスの発言がありました。
まさにその通りだなと感じます。
このブログも成果が約束できないものです。
ブログの成果は、
・知ってもらう
・仕事につなげる(顧問、セミナー)
です。
成果が出るには時間がかかりました。
PVはすぐには上がらないし、顧問の問い合わせが来るにも時間が必要でした。
そもそもセミナーは、ブログ始めてから2年半後くらいにやっと収録という形で実現しましたし。(もう少し早くできたかも・・)
独立開業オンラインセミナー【2020年10月開催】
顧問業であれば、紹介のほうが即効性があります。
それでもブログをやめなかったのは、「将来的に自分と合った方と仕事をしたい」と考えていたからですし、ネットに存在し知ってもらうことに可能性を感じたからです。